13-14 ROME SDS TOUR 153 ホットワクシング べ~ぶるの試行錯誤
前ページまででトップシートの欠けを補修しました。このTOUR(ツアー)という板は、滑走面素材がエクストルーデッドというソールが使われているので、「ワックスしてもいいけどワックスが切れてもそんなに変わらずに滑れるよ」というソールで、シンタードソールと製法が異なりワックスが染み込む部分がないので、ワックスなしで使うつもりでおりましたが、ベースバーンは起こします。そこでザードスの固形ワックスがあるのでこれをワクシングすることにしました。
自作サーモボックスでプレヒート後
自作サーモボックスで60℃までプレヒートした板にZardoz(ザードス)の固形ワックスを生塗りするのですが、板自体が温まっているので固形ワックスが柔らかいクレヨンのように毟られながら塗ることが出来ます。画像は塗っている最中で、塗ったところと塗っていないところが分かると思います。
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Zardoz(ザードス) 高濃度フッ素含有タイプ テフロンブレンド生塗り後
自家加工アイロンで生塗りしたテフロンブレンドを溶かしました。「ホットワクシングにてワクシングすることで、NOTwax成分はもちろんパラフィンもより深く吸着浸透させます」とは商品のセールスポイントですが、エクストルーデッドソールにはワックスが染み込む部分というものがないので塗り付けるだけで浸透はしません。くっついているだけなのでスクレイピングはせずに使いたいと思います。
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