14-15 BATALEON BOSS インプレッション4回目 べ~ぶるの試行錯誤
前ページで荒れたエッジを調え、今回は自作カントプレートの試用にて乗ってきました。その模様はこちらで → 「傾けとカント」インプレッション。ここではバタレオンというスノーボードの性格について4回目のインプレッションを記載したいと思います。
3BT(トリプルベーステクノロジー)の持ち味
楽しい板であります。シビアじゃない。ベースエッジビベリング2°は3BTが3°だから「控えめ」とは言えるけれど、クルマでいうところのステアリング(またはブレーキ)の「遊びが大きい」と同様に思います。 ルーズで楽しいがゆえに、レスポンスの速いクイックな操作を望むのは無理があるかと思われます。
スキーの世界でもベースエッジビベリングは0.3°といったほんの僅かな角度の方が上級者って感じではないでしょうか。遊びが少ない。クイックレスポンスですよね。そんなのを思い通りに操れる人は確かに上級者さんですよね。
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カービングターンで彫れたので惚れた
通常はコンタクトエッジが接雪しているのですが、3Dソールはそこが浮いています。カービングターンをしようとしてスノーボードを3°(実際は2.5°でしょう)傾ければカービングターンができて、今回彫れることを確認できました。
コンタクトエッジ付近のエッジアングルはメーカー出荷時点で90°、ホットワクシングのために0.3°ベースエッジビベリングを入れたので現状は90.3°です。鈍角です。
これからの季節(2月中旬以降)アイスバーンに遭遇することになりますので、エッジのすっぽ抜けとならぬよう、より気持ちよく雪面を切れるよう、コンタクトエッジ付近(画像点線部分)のエッジアングルを89°にしようと思います。
14-15 BATALEON BOSS プレチューンインデックスメニュー
つぎのページは、 より一層切れる板にチューニング です。