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スクレーピングとは べ~ぶるの試行錯誤

スクレーピングとは、スクレーパーと呼ばれるアクリル(透明なプラスチック)製の板を使ってソール表面のWAXを削ぎ落とす作業のことです。

スクレーパーはスクレーパーシャープナーなどで角を尖らせた状態で使用するのが重要ポイントです。ソール全体をスクレープし、WAXカスを全て濡れ雑巾や掃除機などで掃除して、再度スクレイプとやっていると、想像した以上にカスって出てくるものです。

どこまでスクレープしたらいいかわからない

なんていう人も出てきますよね。わたくしもそうでした。実際、どこまでやってもスクレープしたらちょびっとのカスがスクレーパーの角に付きます。メタルスクレーパーはソールのリペアをした時に使うもので、ソールを平らにするために削るものだということは知っています。

ということは、プラスチックスクレーパーでもソールは削れるんでないの?と思い、実験してみました。

リムーバーできれいにしたエクストルーテッドベースのソールを、角出ししたスクレーパーでスクレープするとスクレーパーにカスが付きます。ということは、そのカスがソールのケバであったとしても、ソールを削っているわけです。これではワックスカスを除去しているつもりが、お猿さんの「タマネギの皮むき」のようになってしまいかねません。

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スクレーピングの目安

いろんなサイトで勉強させてもらっている内に巡り会えた北陸のエンジニア先生に「ソールを爪で引っ掻いてもWAXが爪に付かなくなるまでを目安にキッチリ除去しましょう」と教わって救われました。爪ならソールより柔らかいし、いつも手元についているので使いやすい(^_^;)

スクレーピングのコツ

スクレーピングは力任せにガリガリやるのではありません。角の出た(角が丸まっていない)スクレーパーで回数こなします。力よりも回数と覚えてください。北陸のエンジニア先生からは「丹念にしっかりとスクレープしましょう」と教わりました。いつの間にかわたくし結構適当になっていたりします。レジャーユースだし~とか言い訳して(^_^;)

参考までに自作のスクレーパーとスクレーパーシャープナーの情報はこちら

次ページは、スクレーパーのクリーニング です。

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