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実験!芯材に達するキズに水が浸みるか?その弐 べ~ぶるの試行錯誤

前ページで芯材に達するキズをドリルキリでつけたところに水を落として6時間放置した結果、芯材が接着剤の層でコーティングされているのか、芯材にも接着剤が浸みているためか、水が浸みることは認められませんでした。だがしかし、それはドリルキリの先端で圧縮されているから水が浸み込まないのではないか、と思われる節もあるので、今度は彫刻刀でソールをえぐって浸水実験をいたします。

何かに引っ掛けてえぐれたキズを作ってみる

ソールに彫刻刀(三角刀)でえぐったキズ

ドリルキリより深い傷

前ページのドリルキリでつけたキズよりも深く大きいキズを作りました。三角刀でこれでもかとえぐりましたですよ。これに水を垂らして放置しますが、外気温は低いので室内で実験したいと思います。

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8時間放置の結果・・・

やっぱり芯材に水は浸みていかない

水は浸みていかない

三角刀でつけた広く深い傷に水を落として、8時間経過した時点の画像です。室内だけに水の蒸発がありましたので、途中2回水を補給しております。いかがでしょうね。芯材自体も接着剤が浸みているのではないでしょうか。これだと芯材がえぐれても、スノーボードのことを心配してその日はスノーボーディング終了なんてことをしなくても、ちょっとくらいなら大丈夫、帰ってからのリペアでいいや!と思えませんか??

芯材が見えていてもワックスで均す、というジェイソン・ボーグステッド先生(わたくしが初めて観たジビング映像にご出演もされてました)もいらっしゃいますし。。。たしかに接着不良とかあれば浸みるかもしれませんね。ジビングは板が傷むのでわたくしはボロくなったスノーボードで楽しむようにしています。

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つぎのページは、 スキーストックの長さ調整の仕方 です。

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