スノーボード保管時のホットワックス べ~ぶるの試行錯誤
スキーもスノーボードも、ソール素材を酸化させないためにホットワックスが必要といわれます。「酸化」ですから、空気に触れさせないようにソールをワックスで空気と絶縁するわけですね。でも、ホットワックス自体していない人もいますよね。
わたくしも、エクストルーデッドベースのスノーボードには何もしていません(^_^;)
「面倒なホットワックスをしなくてもいいよ」というコンセプトのスノーボードなんですから、省けるものは省いてもいいじゃないか、と思って。
シンタードベースはホットワックスを厚く塗って保管しています。ということで、
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シンタードベースの場合
ソール保護用のWAXは低温用(私の場合ガリウムブルー)を入れます。
高温用(ガリのピンク)などを入れますと夏の暑さで溶けたり、やせたりするようです。
エッジは、ベース面・サイド面ともワックスを生塗りしておきます。身近なところでは「油性マジック」を塗っておくといい(この場合エッジ以外にも塗っちゃう危険性アリ)、とかいろいろ他にも方法はありますが、し忘れても、錆びることはないと思います。結露するような所に保管しなければ、の話ですが。まあ塗っておけば安心ですね。
エクストルーデッドベースの場合
何もしません(^_^;)
でも、高価なスノーボードならホットワックスする鴨??子供用スノーボードの場合、きれいにしてからしまってますので、シーズンインの時にそのまま滑って、汚れたらメラミンスポンジで水洗いして、ケバ立ってたら600番の耐水ペーパーで水研ぎで済ませる、という具合です。
ホットワックスできない方は
ホットワックスできない、とかアイロンもワックスもない、という方で、酸化はさせたくない、という方は、ピタッと封が出来る保管袋に、脱酸素剤と除湿剤を入れて保管するのもアリですね。脱酸素剤も除湿剤もドラッグストアで売ってるはず(買ったことない)。わたくしは、両方ともお菓子の袋に同封されていたものを使ったことがあります(^_^;)
脱酸素剤は、使い捨てカイロが代用できます。使い捨てカイロの中身は鉄の粉、これが急激に酸化する(酸素と結合する)と熱を発生するのです。一時使用を中止したい時は密封袋に入れますよね。あれは酸化を止めるためですね。スノーボードを密閉袋に入れてデッキ面に使い捨てカイロ一つを入れて脱酸素剤にすることもできますね。
つぎのページでは、自作の保管ラック を紹介します。