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そんなのでうまくいくのか?というお話 べ~ぶるの試行錯誤

前ページで、シリコンシーラントを盛りつけて整形しましたが、シーラントを使われたことのある方なら「これはまずいっしょ」と突っ込まれるはず。実は見本にはならないのです。

肉盛りしすぎ

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あれだけの分量を肉盛りしますと、表面上は固まるのですが、中身が固まらないんです。固まるといっても硬くなるわけでなく、触れてもべとつかない状態の「わらび餅」みたいになります。
シリコンシーラントは空気中の水分と反応するらしく、表面だけが反応して中身は柔らかいままなのです。
この状態でたとえ1週間放置しても、ブーツで踏みつけると固まった外側部分が破れて中身が飛び出しちゃうことでしょう。なので、固まる分量ずつ盛りつけするのが早道なのですけど、だいたいの形を作りたかったので盛りました。
なので、盛りつけ後一晩置いて、固まった表面にカッターで何カ所か切り込みを入れて、柔らかいままのシーラントが空気に触れるようにして、また一晩置きました。これで「踏んだら飛び出す」柔らかい部分がなくなって全体が凝固しました。硬くはならないんですよ。
その上からさらに切れ目を隠す程度の薄い肉盛りをしています。
更には、土踏まず部分のシーラントにはアクリル板を咬み込ませました。雪を突っつくためのアクリル板です。イメージとしては、厚めのパンに切り込みを入れてそこにカットしたチーズを入れるかのようにいたしました。

出来上がり

う~む・・もち肌

出来上がり

これを家内に見せたら「やっだー」という言葉に呆れられたような、、、被害妄想かも・・・いや確かにちょっと引いたような・・・
開き直るしかない!「これはア~トなのだよ」と(^_^;)

つぎのページは、 完成したのでブーツソールにどんな感じで当たるのか確認 です。

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