Sponsored Link

サイドエッジビベリングインプレッション べ~ぶるの試行錯誤

前ページで「自作サイドエッジシャープナー」でサイドエッジをヤスリの掃除をしながら研いでいきその仕上げまで致しました。

研いだら切れ味を試したくなりますね。早速ゲレンデに行って乗り味を確かめましたのでそのレポートを記載します。

サイドエッジビベリングの効果はあったのか!?

効果絶大でございました。一言でいうと「おっほーっ!」という感じ。顔がにやけますよ。すんごく切れます。エッジビベリングはベース・サイドに関わらず、施すことで板の性格が変えられちゃうのです。人によっては「こんなにも変わるのか!」と驚かれることでしょう。

アイスバーンを求めてゲレンデ最大の急斜面(といっても中・上級コース)に行きまして、エッジの食い付き抜群であることを確かめてウヒウヒ言いました。エッジが抜けてお尻で20mくらい降りていく人、背中で30m滑り降りて背中の氷粒を取る人を横目に「ちゃんと滑れるっていいよね~」と大変満足した次第。

カービングターン技術向上を目指すならエッジチューンはしないともったいないですね。例えば「ターン後半に板がずれる」とか、そりゃ技術的な面もありますけど、道具を研ぎ澄ませばもっと簡単になるのであります。クルマでもスリップサインの出たタイヤでスリップしちゃうんだよね、なんていうのはおバカさんでしょ?道具も腕のうち!自分にあったチューンナップをしてあげましょう。道具は応えてくれます。

Sponcerd Link

ハーフパイパーでエッジを研がない人はいないはず

H26.02のソチオリンピックで、スノーボード男子ハーフパイプで我が国の平野選手(15)が史上最年少で銀メダル、平岡選手(18)が銅メダルを獲得しました。選手の皆様ご苦労様でした。それに影響されてか「スノーボードをしたことないけどハーフパイプがしたいので始めたい」という人もいらっしゃるようです(^_^;)。まず初心者レッスンからですね。

ソチは暖かいところなのか、飛騨地方よりも雪が少ないように見えました。スキーノーマルヒルでも雪のないところが目立ちました。スロープスタイルに至っては雪を含めたコース設計が危険だ、ということでショーンホワイト選手が出場を見送りました。ハーフパイプのコースコンディションも設計も良くなかったようでボトムラン時にフロントつんのめりで転倒の選手もいましたね。ここまでひどいと「ソチも悪よのう」って日本人ならつぶやくはず(^_^;)。

ニュースでは「ハーフパイプの雪が・・・」って言ってましたけど、ハーフパイプって氷ですよね。ほぼ氷。氷の上を滑走するのにエッジがダルダルになまっていたらエッジングできません。ハーフパイプをする人でエッジを研いでいないなんてあり得ないでしょ。命取りであります。

ハーフパイプをしてみてエッジが抜けてお尻が割れた!(^_^;)なんて方は一度エッジを点検してみましょう。なまっているはず。なまっていたら研げばいいですね。研ぐのにわたくしのような自作品を用意しなくてもチューンナップ用品メーカーさんが作って販売してくれてますので、市販のエッジシャープナーをご利用になればいいです。ベースエッジのみ研ぐタイプもあるので、サイドエッジも研げるものを選ぶといいですね。

スキー・スノーボードはアルペンのスラローム競技でも87°88°などのエッジビベリングが多いようですが、場合によっては85°というキツいサイドエッジビベリングもあるようです。アルペンボードジャイアントスラロームで竹内智香選手(30)はスイスのブランド「BLACK PEARL」(ブラックパール)に乗って銀メダルに輝いのですが、あの板は国産なのですよ。我が国の新潟にあるアクトギア(ACTGEAR)という会社で製作されています。竹内選手ご本人が設計製作から携わった専用マシンなんですって。日本選手が国産ボードでメダル取るって素晴らしいですね~~。

ある日のサイドエッジビベリングインデックスメニュー ビベリングインデックスメニュー

つぎのページは、 スキーエッジメンテナンスDIY です。スノーボードとの違いがちょっとだけあります。

← もどる カテゴリーマップ サムネイルギャラリー すすむ →

Sponcerd Link