SWIXエッジシャープナーの使い方 べ~ぶるの試行錯誤
落ち着いて着実にエッジをチューンナップするのですぞ
前ページでビベリングを接雪点の外側(キック側)からスタートしていますが、エッジシャープナーへの力の掛け方を細かく表わすべく、画像にある3つの矢印を3つともサイズを違ったものにしております。
一番大事な精度を落とさないために
1.赤矢印:上からソールに押しつける力は緩めることなくいつもピッタリつけておく。
2.水色矢印:サイドエッジに沿わせる(ずれない程度の力で)。
3.青矢印:削る力をかける。
Sponcerd Link
エッジシャープナー使用時の観察
実際に10~15cmくらいが1ストロークなのですが、実際にシャープナーを掛けながら掛けているエッジをしっかり見つめましょう。少しずつ削れるのが看て取れます。変化が見えるので楽しいですよ。
角度をつけるビベリングなので、エッジの外側から少しずつ削れていきます。キレイな削り肌がエッジの幅いっぱいになったところでその部分は終了です。エッジは僅か2mm程度の幅なので、軽い力でシャッシャッとエッジを看ながら研いでいきましょう。
軽い力で掛ける意味合い
エッジシャープナーは軽い力で掛けていく。ヤスリ掛けはヤスリの刃の性能・能力を信じて軽い力で掛けるのです。
といいますと、力を抜き過ぎる人もいるので改めてご注意を。ある程度の力は必要なのです。ヤスリという金属の刃で、エッジという金属の刃物を削るのですから、ある程度の力はどうしても必要。
「軽い力で掛ける」というのは、いきなり思いっきりやる人がいるからです。ヤスリを思いっきり掛けるとキレイに削れないのです。軽い力で鰹節を薄く削るようなイメージ。鰹節削ったことのある人は少ないかな??砂消しゴムの使い方と一緒、でもいいかな?砂消しで思い切りやると紙が破れます。力掛けなさすぎでも消せない。軽くちょうどいい力加減はしてみて覚えてもらうしかありません。
スノーボードビギナーがエッジシャープナーを買ってベースエッジビベリングをするインデックスメニュー ビベリングインデックスメニュー
つぎのページは、 エッジチューンもお掃除しながら です。