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「カメラ持太郎(もったろう)」用スマホアダプタ自作 べ~ぶるの試行錯誤

久々に初心者レッスンを引き受けまして、連続ターンで降りられるまでなってもらいました。

「こういう風にして」とか「膝を曲げて」とかいろいろアドバイスしますよね。例えば、「足首と膝を柔軟に、膝を曲げて」と言って見本を見せます。本人は至って真面目に指導に従っているつもりですが、足は突っ立ったままなんです。

こんな調子でやっていても、これを直すには時間が掛かってしまいます。そこで動画を撮影して客観的に見てもらうのですが、せっかくですから上手くなった時のために本人のスマートフォンを出してもらい動画撮影します。上達した時に最初の頃の動画を見れば「頑張っただけ上手くなったなあ」と感慨も一入のはず。

撮影したライディング動画をリフト上で見てもらうと、「ホントだ、膝を曲げているつもりだったけど曲がってないや」と自覚できるわけです。すると次の練習でより意識しますから、ドンドン改善できる、ということになります。

前ページで、カメラマウントスティック 名付けて「カメラ持太郎(もったろう)」を作ったものの、これではスマホで撮影することはできません。なぜならスマホには三脚用の雌ネジはないからです。

これではいけない、と「カメラ持太郎(もったろう)」に取り付けられるようなスマホ用ホルダーを作ってみました。

スマホホルダー 名付けて「スマして縛るん台(しばるんだい)」とは

全景:ソニーのエクスペリアを縛ってるところ

ソニーエクスペリアを取り付けたところ

左がカメラレンズ側、右が撮影者側です。

う~ん。いいです。スマートフォンが落ちないよう、傷つけないよう、配慮すればいいだけなので、着脱が簡単なようにスマホ固定にはゴム紐を使いました。スマホはズレません。カメラレンズを遮ることもありません。

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カメラネジ部

マウントネジ部分

マウントネジ部分

「ライディング動画撮影用自作カメラマウントスティック「カメラ持太郎(もったろう)」のカメラネジを受けるために雌ネジが必要でしたので、壊れて処分される運命のFUJIFILMのFinePix4500をバラしてネジの部品を流用しています。金属製なので強いでしょう。雌ネジが回転したり外れたりしないように埋込み、「カメラ持太郎(もったろう)」に固定した時に「スマして縛るん台(しばるんだい)」が回転せぬよう、パソコンに使われている拡張カード固定用のインチネジをねじ込んでいます。

これでスマホといえど寒い思いをせずに撮影できます。でもね、二人をレッスンして、本人のスマホは共にiPhone(5S)でしたが、7分くらい撮影しただけでバッテリ残量20%、10%にそれぞれなったんです。二人とも満充電で来てるんですよ。寒冷地での使用のため電池性能の低下は承知していたとしても、これでは「電池が保たない」って声は出ますよね。スマホで撮影しようという方は予備電池が必要でしょう。

追記:iPhone4Sで撮影したのですが、氷点下8℃では5分と持たずにバッテリー切れを起こします。予備電池内蔵「スマして縛るん台」にしないと現実的にムリかなあ、と思います。春スキーなら大丈夫かも。

つぎのページは、 自作一脚破損 です。

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