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LTRとは・・・ べ~ぶるの試行錯誤

BURTON LTR(Learn To Ride:乗ることを学ぶ)プログラムという「初心者(9割以上)がたった90分で滑れるようになる」というレッスンがあるそうです。全国にそのプラグラムを採用しているスクールがあるようですが、スノーボード界の王者BURTON(バートン)が開発したLTRボードを使うプログラムなのだそうです。

LTRボード

逆エッジが起きない船底形状のソール、ということからバートンの幼児用スノーボードである「アフタースクール」を連想しました。実物を触らせてもらったのですが、あれはいいですものね。エッジングなど気にせず、とにかく滑ることを体験して楽しい思いをさせちゃおう、という狙いのようです。これは大事です。年間スノーボードに挑戦してどれくらいの割合でしなくなるのか、統計があれば知りたいですけど個人的な感覚では、半分以上「二度としない」人がいるのではないかと思えちゃうんです。

LTRに関するバートン公式サイトはこちらhttp://jp.burton.com/on/demandware.store/Sites-Burton_JP-Site/ja_JP/LearnToRide-Start

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LTRボードは市販されていないみたい

LTRプログラムはキッズだけでなく、おじさんもお姉さんも老若男女問わず受けられるようです。これはいいですね~。LTRボードはプログラムに付随して使用するものなので一般には販売されていないようです。

スノーボードブランドが板を作って売るためにはスノーボーダーを増やさねばなりません。
スノーボード人口を増やすためにはスノーボードを楽しむ人を増やさねばなりません。あったりまえですけど。。。
スノーボードに誘われてとか、スノーボードをやってみたいということで始めたその日に、立てない・滑れない・空気イス状態で太ももパンパン・転けまくって身体が痛い・逆エッジで吹っ飛ばされてこんな衝撃生まれて初めて等々、痛い苦しいでは楽しくありません。交通費・リフト代などお金払って苦しむなんてあり得ないですよね。

だから、エッジを使うなんてことは後回しにして、とりあえず雪山でリフトに乗って上から下まで(技術的なことは置いておいて)楽しく自分が思う方向へ滑っていく、こういう状態に90分のレッスンでしてしまおう、というのは名案だなあ、と感心しています。

手放しでは喜べないらしい

とりあえず滑る楽しさを味わえることは素晴らしいのですが、そのあとが問題のようです。技術的なことは置いておいて滑り降りられるようになったのはインストラクターさんの教える技術もあるでしょうが、バートン製のLTRボードのなせるワザとも思えます。LTRボードは売ってないのだから、その後LTRボードで滑り続けるわけにはいきません。エッジを使うキャンバーボードに乗った途端に、LTRボードでは味わったことのない逆エッジでひどい目に遭うことも想定されます。特にコンディションのひどいレンタルボードなどで滑走しようものなら、これは危ないだろうと非常にヤバく思うわけです。

エッジを使うことも覚えていかないとその後のスノーボーディングは発展しませんよね。そこで、MajiLucky流でおすすめするLTR後のスノーボードを挙げておきたいと思います。

つぎのページは、 バートンLTRレッスン後のおすすめスノーボード です。

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