BURTON SE7ENのソールサンディング べ~ぶるの試行錯誤
サンディング
ソールに結構ひどいベースバーンを起こしているので、耐水ペーパーで一皮むきます。
使用する耐水ペーパーは180・240・320・600・1000番の5枚。5枚といっても1枚を半分に切ったサイズです。これを塩ビ管に巻いて水研ぎします。
水研ぎする前に、ソールの状況を見ていただきましょう。前段階で古いワックスをリムーバーでクリーニングしています。
ソールはエッジ付近のケバ立ちが目立っていたので、全体的に表面が酸化しています。そこにビンに入れた水をこぼしてみます。
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水をはじくという状態ではありません。本来のソールは水をはじきます。そういう素材なので採用されてるわけですね。酸化してると水ははじかないという画像です。
180番・240番まで水研ぎした状態です。一皮むけてだいぶ水をはじくようになりましたでしょ??
320・600・1000番まで研いだ状態です。
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スクレーピング
耐水ペーパーで表面を削ったあと、スクレーピングでケバを切ります。結構削れてるでしょ??
エッジがちゃんと研げているか、爪の表面を軽くこすりつけます。画像の○の中に、爪のカスが付いているのが見えるでしょうか。
話が逸れましたが、サンディングとスクレーピングを終了したソールです。完全なフラットにはなっていませんが、ライトスピードベースのコンセプトを活かして、ワックス無しで滑っては、酸化次第でサンディング(この場合クリーニングを兼ねます)をして、新しいソールでまた滑る、酸化したらサンディング、、、これを繰り返しているうちにフラットになります。
エクストルーデッドペースのスノーボードだと、これでチューンナップ終了としていいのですが、このページのタイトルが「チューンナップ一連の流れ」なので、ワックスを入れていった方がいいのか、ちょっと迷っています。
経験上、エクストルーデッドベースにホットワクシングの効果がない、とは思っていないんですよ。多少の効果というか意味はあります。場合によって、しなくて済むならしなくてもいい、とも思ってるわけでありまして。。。 ワックスに取りかかったらUPしますが、このままで引き渡しちゃうかもしれません。
つぎのページは、これ以降の流れ です。