SCOOTER G-7 インプレッション べ~ぶるの試行錯誤
これまでSCOOTER G-7のベース作りを致しましたので、今シーズン初のスノーボーディングに行ってまいりました。G-7オーナーはYONEX 4XPを使っておりましたので、いきなりG-7に乗ることはさせず、とりあえず4XPで先シーズンの続きとして身体にスノーボードの動きを思い出してもらうためにリフト2本(3.7km)分滑って、その間カービングターン・スライドターン・スイッチ・バタートリックをして板の硬さ・しなやかさ・反発・回しやすさなど、確かめてもらいました。
SCOOTERブランドの細やかな配慮
4XPからG-7にYONEX XTSバインディングを付け替えようとしたところ、このシールがジャマしていることを認識しました。「国産ボード用ネジ使用のこと」とハッキリ表記してあるわけではありません。「ネジの深さは5mmです」これだけ。これを認識しているにもかかわらず、長いマウントビスを使うとソールが膨らみます。
YONEXのバインディング自体がYONEXのスノーボード使用を前提としているため、マウントボルトは短いのが付属しております。今回のケースでは何も問題ありませんが、外国産のバインディングを使う時はマウントボルトの長さに気を付けて、国産スノーボードの場合短いボルトを使わねばなりません。
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オーナーの感想
いよいよG-7で滑走です。「うわ~」「うっほ~」「お~」1,850m滑る感とても嬉しそうでした。リフトに乗って感想を聞きました。
4XPのあとのG-7
オーナーの生の声を挙げますね。
1. スノーボードが自分の足にくっついてくる感じ。
2. スノーボードというより下敷きに乗っているような感じ。文具の下敷きですね。
3. 滑らかに滑ってくれる。
4. クルクルがとっても回りやすい。
生の声を聞いて納得しました。
1.は4XPがG-7より硬いのでギャップで弾かれる感じがしていた、ということらしいです。
2.は柔らかさなんでしょうね。
3.はシンタードソールにタップリワックスだからと言いたいところですが、ドライパウダーなのでワックスは関係なくソールの仕上げがいいからでしょう。
4.はコンベックスだからでしょう。
先日勉強させていただいた某掲示板にpenpenさんというカテゴリマスターがいらっしゃって、「上達を助ける板ってあると思うんですよね」と書き込みされていました。G-7のあとを動画撮影しながら滑ったのですけど、4XPの時とは打って変わって水を得た魚のよう。。。板が上達を助けている、と思いました。その人の技量に見合って、さらに伸び代までカバーするような板。これがまさにそのようです。
では、4XPが良くない板かというとそうではなく、4XPに乗るレベルではなかった、板を購入する時に間違えた、技術に合わない板を買った、ということになります。わたくしも同席していながらそこまで知識なかったことを申し訳なく思います。まあ、これでうまくなりますわ。よかったよかった。
12-13 SCOOTER G-7 プレチューンナップ インデックス
つぎのページは、 自作デッキパッド設置 です。