SCOOTER G-7 サーモワクシング準備 べ~ぶるの試行錯誤
前ページでSCOOTER G-7のクリーニングをしました。続けてヒートワクシング前の準備としてワックス生塗りとアイロンでの厚塗りをしておきたいと思います。
生塗り
ガリウムのヒーター専用のワックスをソール全面に生塗りしていきます。画像右半分がヒーターワックス生塗りをした部分で、左半分はスッピン状態ですね。 生塗りの目的はアイロンが直接ソールに触れるのを避けるためです。
Sponcerd Link
アイロンでの厚塗り
新品スノーボードのシンタードソールに一番最初に入れるワックスなので、これでもかっ!ってくらいタップリ塗りつけるためにポタポタポターッとワックスを溶かしてソールに満遍なく落としていきます。せっかく自作ペネトレーションヒーターで処理をするので、浸み込むワックスが足りない、なんてことにならぬよう、ここはワックスをケチることなく垂らしました(^_^;)
滴下したワックスを塗り広げていきます。ヒーター専用ワックスは40℃で溶けるので、アイロンの温度も低めで十分溶けます。ワックスを滴下させた時に煙が立たない温度がどれくらいなのか温度調節目盛りを確認しておくと経験値がアップしますね。廉価版のワクシングアイロンには温度調節目盛りがないので、ホットワクシングする方には最初から温度調節機能付きアイロンをお勧めしたいです。
余談ですが・・・
昨日娘がニコ動でスノーボードのホットワクシング中継を見ていたところに帰宅しました。その出演者さんアイロンをときどき停止させるんです。一箇所にくっつけたまま。あれはいけません。といってもエクストルーデッドなら元々がヤケドしたようなものなので気にならないかもしれませんが、ちょっと呆れてしまいました。ホットワクシング入門者をたぶらかすような、誤り導く見本でございますよ。たくさんの人がコメント流しているんですが、注意する人はいなかったみたい。。。唖然・・・アレが正しいと思われると困ります。。。スノーボードがかわいそう。愕然とした気分を正すために考え方を改めました。また新しいのが売れることになるからメーカーさんは繁盛するのでヨシとしましょうって(^_^;)。
つぎのページは、 ヒートワクシング開始 です。