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2014 NOVEMBER ARTISTE BL グラファイトワックス べ~ぶるの試行錯誤

前ページでノベンバーアーティストのシーズン中の手入れとしてクリーニングと滑走ワックスまで取り上げました。このアーティストはブラックリミテッドという限定版だからか、ソールの素材がアーティストと異なりグラファイトソールが採用されています。そこで、滑走ワックスとセットでグラファイトワックスもワクシングしなきゃならない、と思っていたのでグラファイトワックスを買っているので、ここではその模様を記載いたします。

シーズン中の使用ワックス

ガリウム滑走ワックスSSF49とグラファイトワックス

ガリウム滑走ワックスSSF49とグラファイトワックス

「グラファイトソールには黒鉛が混ぜ込まれており、滑走に伴って脱落していくので補充してやらないといけない」と聞いていたのですが、「分子レベルで混ぜ込んであるので脱落などない」(都市伝説レベル)とも言われます。でも表面のカーボンは落ちるでしょ!?確かに黒鉛が脱落したところを見たことはないのでよくわかりませんが、グラファイトワックスを買っているので使いたいと思います。ガリウムのグラファイトワックスは単品使用ではなく滑走ワックスとミックスして使うんですって。滑走ワックスSSF49を生塗りしたところで、今度はグラファイトワックスをアイロンに当てて溶けたものを滑走ワックスの上にワクシングしていきます。

ということで「グラファイトソール ≠ グラファイトワックスをワクシングしなきゃならない」ということなんだそうです。どこまでもグラファイトソールはヤケドに注意しなければならないのは確かなだけなんですけど、手間がかかるように思われますね。

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グラファイトワックスでどれだけ黒くなるか実験

グラファイトワックスを入れるとソールが黒くなる

グラファイトワックスを入れるとソールが黒くなる

グラファイトワックスをワクシングするとソールが黒くなって汚い、と感じる方も大勢いらっしゃるはず。Rice28RT9にグラファイトワックスを入れた時にはマークがマゼンダ系の色だったのでそんなに気にはならなかったのですが、アーティストブラックリミテッドはソールの一部NOVだけが白文字です。これはグラファイトワックスをちゃんと入れているかどうかのリトマス試験紙みたいな働きをするのでしょうか。NOVが薄汚れていると「ああ、あのライダーはグラファイトソールの上にグラファイトを上塗りしてるんだな」とわかる人から見るとわかる、って感じでしょうか。どれだけ黒くなるのか、NOVのNだけにグラファイトワックスを塗り込まないようにして継続試験をしたいと思います(^_^;)

「板は大事にしたいがワクシングにお金と手間は省きたい」

こんな矛盾した書き込みを最近よく見るようになりました。「アーティストブラックリミテッドを使っているけど簡単なワクシングを教えてちょうだい」みたいな~。。。

ホットワクシングには確かに初期投資も必要ですし、ワックスだけでなくブラシやらなんやら購入しなくちゃいけないし、ホットワクシングという作業は場所も必要だし何回もワクシングなんて時間も必要だ、もっと簡単にできないのか?というお気持ちはわからなくはないのですけど、お金か手間かどちらかはかかりますね。

お仕事の拘束時間が長くってという方はチューンナップショップでワクシングを依頼すれば可能(お金使用)ですし、お金を節約したいという方は自分でワクシングすることで可能(手間使用)ですが、どちらもかけたくない、しかも滑走性は良いままで大事にしたい、って「無理難題言われても困りますっ!!」ですよね。

お手入れにお金も手間も時間もかけたくない、という方は、シンタードソールやグラファイトソール採用の板ではなく、エクストルーデッドソールの板を使った方が願いが叶っていいですよ~。

13-14 NOVEMBER ARTISTEプレチューンナップINDEX

つぎのページは、 グラファイトワックスのスクレープ です。

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