前ページでベース作り第5段階(最終段階)としてグリーンのワクシングとスクレーピングを行いました。ソール保護のベース作りは終えたので、ここでは滑走するためのベースワックスとしてブルーを入れます。

右半分がブルーを生塗りしたところ、左はまだですね。ストレスなく生塗りできるってありがたいです。全面に生塗りしてから自家加工アイロンでホットワクシングをしました。

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滑走するなら滑走ワックスでしょ？？

なんて声が聞こえてきそうです。ごもっともです。滑走するなら滑走用のワックスを普通は入れるでしょう。ただ、これはわたくし・素人の実感なのですが、滑走ワックスはハイシーズンにその性能を体感できるほどの恩恵は受けられないと感じています。ハイシーズンならベースだけで充分走ります。そんなこといってもハイシーズンでも雨が降ったりしますし、湿り気の多い雪などには滑走ワックスの効果は発揮するので入れた方が快適でしょう。春先にも滑走ワックスを入れた方がいいです。水気の多い雪はソールに貼り付きますからね。

わたくしも気分が向いた時には滑走ワックスまで入れるのですが、ベースのままの方が多いです。滑走して帰ってきたらスノーボードを丸々水洗いして雑巾で水気を拭き取り、「勝手に浸みる君」でプレヒートしてクリーニングワックスとしてガリウムブルーをホットワクシングします。このときはワクシングペーパーを使いソールの汚れをペーパーに移します。次の滑走前日にブルーをスクレープして出掛ける、そんな感じでやってます。

13-14 NOVEMBER ARTISTEプレチューンナップINDEX

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