前ページまででスノーボードの現状把握とYONEX SMOOTHとの比較まで致しました。なかなか高精度に仕上げられております。販売ショップによってはプレチューンサービスなどと謳ってありますが、ワクシング以外することありませんですわね。ここでは、ワックス前のソールクリーニングを行います。

クリーナーとキッチンペーパーでクリーニング

ガリウムプロクリーナーをキッチンペーパーに含ませて新品ソールを拭いていきます。クリーナーはすぐさま揮発するわけではないので、まずは全体に塗り広げ、それからそれを拭き取っていく感じでクリーニングしました。クリーナーで汚れが浮く、といいますから、この方法を3回くらい繰り返して、キッチンペーパーに汚れが付かなくなるまでしました。といってもペーパー2枚を使っただけです。

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サンディング痕

新品状態のソールに施してある保護剤をクリーナーで除去するとツヤがなくなります。ソール表面のツヤがなくなったらわかるのがサンディングの痕跡です。僅かにソールが波打っているのがわかります。ソール保護用ワックスはまるで化粧品のような働きをするんですね。取らないと素顔がわからない(^_^;)

外国産に比較すると仕上げも細かい番手でされているのは触ってみるとわかります。工場でのソールサンディングは紙ヤスリ(砥石？)でソールを削って仕上げるのですが、柔らかいものを硬いもので削るのでどうしても引っ掛かるんです。難しい作業とは思います。失敗できないし。。。紙ヤスリの摩耗具合も関係するのですけどね。国産だから外国産に比較して高精度に仕上げられている、と思うしかありません。

13-14 NOVEMBER ARTISTEプレチューンナップINDEX

つぎのページは、 ホットワクシングによるベース作り開始 です。

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