前ページで国産優等生スノーボード「ノベンバーアーティスト」に乗って乗り比べた感想を記載しました。ここでは、その後に再度バタレオンボスに乗ったのでセカンドインプレッションを記載したいと思います。

パウダーボードとしても有能

パウダーに入ったのですが、3Dソールの効果がよく分かりました。この板ものすごく楽できるんです。圧雪バーンでもつんのめることがあるフルツインの板は、圧雪バーンの感覚でパウダーゾーンに入るとノーズがもぐり込んじゃうのです。だから、前足と後ろ足の荷重配分をF0:B10なりF2:B8などの割合でボードコントロールをしますが、バタレオンはF4:B6の荷重配分で行けちゃいます。F5:B5で入ってみたらさすがに潜りましたけどね(^_^;)。参考までにBATALEONには「POW 3BT」というパウダーボード仕様のシェイプがあるんですって。それならもっと浮くのでしょうね。

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初心者の気持ちで乗ってみた結果・・・

圧雪バーンでエッジを利かせずスノーボードをフォールラインに対して真横にしてみましたが逆エッジが起きないんです。これは2度のベースエッジビベリングの効能と3Dソールのお蔭ですね。ドライブだってエッジの切り替えをせずともいとも簡単に回れちゃう。言葉は悪いですが「イヤラシ～スノーボード」です。これは北陸のエンジニア先生もこんなことおっしゃってたように思います。意味がよく分かりました。初心者を乗れた気分にしてくれちゃう、簡単に楽しませてくれるスノーボードですよこれ。これからスノーボードを始める方にはバタレオンのフレックスが一番柔らかいディザスターを勧めたいと思います。

14-15 BATALEON BOSS プレチューンインデックスメニュー

つぎのページは、 滑走後のクリーニング です。

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