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DIYでStructurn加工 その壱 べ~ぶるの試行錯誤

STRUCTURN BASEというのがありますが、わたくしの敬愛する北陸のエンジニア先生がその有効性について教えてくださっていました。ゴルフボールのディンプルのようなものですね。

スノーボードブランドのF2さんでは「どんな状態の雪にでもフィットする究極のベース」と宣伝されています。その内容はhttp://www.wslc.co.jp/snow/f2/04_05/technology.htmにまとめられておりますが、最高の回転性能と最高の加速性能とあります。

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これってノーメンテで使えるエクストルーデッドベースのスノーボードには最適なストラクチャーではないか、と思いました。

でも、このストラクチャー加工はあとから入れようとしても入れる事ができない、よって購入時に加工されたモデルを選ばねばならない、ということなんですね。たくさんあるチューンナップショップさんでも、その加工は出来ないとか。

なら自分でするしかミチはない(懐具合からしてくれるショップがあっても頼めないんですけど(^_^;)

ということで、中古ボードやってみました。

定規と油性マジックでマーキングしたところ

マーキング終了

20mm間隔でのマーキング。。。とても時間がかかりました(-_-;)好きなことなら根気のない自分でも出来ちゃうんですね。

今回の実験台になったのは送料込み3000円で購入した中古ボード。バインを付けっぱなしにしていたと思われるためソールのバイン部分が凹んでます。

エッジはさびさびだったので、北岡ヤスリ直販で購入した単目ヤスリ粗目・中目・細目できれいにビベリングします。

北岡ヤスリは切れ味抜群で、長持ちするんです。海外ブランドより国産の高品質をお勧めしたいですね。

テストライダーはグラトリ修行中の女の子・切れるカービングが好きなので、バイン間ベース1度、バインからそれぞれノーズ・テール部までは2度、サイドすべて2度でビベルしました。

要するにバイン間は89度の鋭角(でエッジの食いつきよく、カービングが切れるわけです)、バインから接雪点までは90度(回転性のポイントですね、接雪点から5~10cm程度エッジを400番の耐水ペーパーでなでる程度「甘く」仕上げます)

そして、ソール全体を180番から600番まで耐水ペーパーで水をかけつつサンディングし終わった状態です。

ディンプルを彫る

リューター

使用した工具は電池式のリュータ、単3電池4本なので6Vです。電池はコストが高いので、イーサネットハブ(廃棄品)から外しておいた5V電源を使用することにしました。

リューター本体の連続運転は5分となっているのでボチボチします。

ディンプル彫りをDIYで可能かどうかを、あらかじめ生贄のバートン(アルティメイトグリップDIYの実験台となった)で削って確かめたのですが、そのときに結構細かいチリが舞い上がったので、吸い込むのが嫌で掃除機を片手に作業しました。

簡単に削れますが、ご覧のとおりケバはでます。

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つぎのページは、DIYでStructurn加工 その2 です。

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