中古を勧めない理由 べ~ぶるの試行錯誤
前ページで中古スノーボードの全体像とちょっと変わったインサートホール配置をご紹介しました。
スタンスを変えるための改造
スノーボードをこれから始めるという女性に「バインディングを装着して板の上に立つ」という体験をしてもらうために、スタンス幅を合わせようとしたらインサートホールの位置が合わず、やむなくディスクプレートに穴空け加工を施し使えるようにしました。
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中古が勧められない理由
わたくし自身、チューンナップ前提でリサイクルショップに中古スノーボードを見に行くことがあるのですが、これから始める初心者さんが「安く手に入るから」とこういうのを選ぶとマズいなあ、というものを挙げておきます。
- 板の変形(主にコンケーブ状態)が多い
- エッジのサビ・欠損
- ソールのキズ・劣化・剥離
- 目に見えない芯材の劣化・ヒビ
- デッキの欠け・ヒビ
- バインディングの劣化
- バインディングパーツの欠落
- バートンの板でないのにバートンと貼ってあって勘違いするもの等
どれも中古で買って、そのまま乗るには快適でないものがほとんどです。コンケーブ状態の板は逆エッジが頻発してとても危険です。中古品はチューンナップ前提でないと手出しするのは結果的に高くついちゃうんじゃないかと思うんですよね。
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つぎのページは、 中古スノーボードの変形 です。