初めてのスノーボード使用上の注意事項 べ~ぶるの試行錯誤
前ページまで見てきた「SILICON ACCESSORY CRACK ビギナーモデル」で「これはしてはいけない」という注意を喚起しておかなければ、と思われる事例が現われていましたので、マイボードを買うっていう方を対象に、注意事項をまとめておきたいと思います。
エッジをサビさせないように
昨シーズンの購入で一度使い、保管は段ボール箱に入れて倉庫に置いていたとのこと。エッジ全体の2割くらいに錆が浮いています。
スノーボードを終えたあとやケースにしまう時とか、車載する前にエッジに付着している雪や水分をぞうきんで拭き取っておかないと付着した水分でエッジが錆びます。ステンレスエッジ採用モデルでも錆びにくいだけで、錆びないかといわれると錆びるんですね。
ぞうきんで拭き取るといっても出来る範囲でいいですよ。全ては拭き取り切れませんから。
細かいことをいうと、バインディングに着いた雪が溶けてエッジを濡らすと錆びるので、帰宅後も拭いた方がいいと考えます。
エッジが錆びた場合、ヤスリや砥石で落とします。そのままでは滑走の抵抗になります。とはいっても気にせず(ならず)滑っている方はたくさんいますけどね。この程度のサビなので、耐水ペーパー600番で水研ぎしてキレイにしました。
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バインディングマウントボルトを緩めてあげる
バイン間フラット、接雪点コンベックスという初心者にはとても扱いやすいスノーボード(硬さは置いといて)なのに、バインディングのマウントボルトを締め付けっぱなしなので、バインディング裏はコンケーブになっちゃってます。ボルト締め付けっぱなしは板への拷問のようなもの。滑り終えたら1回転でもいいので緩めてあげるとこうなりにくいです。
携帯工具も販売されているので一つポケットに忍ばせておくといつでも使えますよ。携帯でない長いドライバをポケットに入れるのはやめましょう。クラッシュした時に刺さると危険です。バイオハザード6のゾンビみたいに・・・ゾッとしますね(^_^;)。
入門セット実例:SILICON ACCESSORY CRACK インデックスメニュー
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